音によるエゾシカと車両の衝突回避に関する研究
北海道では走行中の車両がエゾシカと衝突する事故が多発しています。この衝突を車両から音を発する事で回避できないか、実用化を目標に研究を行っています。
2019〜2021年度は、本学の北海道科学大学組織横断型活動推進プロジェクト+PITとしても研究活動を行いました。
実験結果の紹介
これまでに行ってきた実験結果の一部を下記リンク先にて紹介いたします。
- 2022年度:車載動物避けスピーカーシステムの超指向性音に対する野生のエゾシカの反応調査
- 2021年度:超指向性音に対する野生のエゾシカの反応検証実験
- 2020年度:車両走行時における鹿と車両の衝突回避用超指向性スピーカーの音響特性解析
- 2019年度:超指向性スピーカーから発せられる音に対するエゾシカの反応検証実験
- 2018年度:超音波を利用した音によるエゾシカと車両の衝突防止に関する研究
- 2017年度:走行車が発する音に対する野性のエゾシカの反応検証実験(2017年10月)
- 2017年度:走行車が発する音に対する野性のエゾシカの反応検証実験(2017年9月)(NHKほっとニュース北海道で紹介していただきました。(Youtubeにこの動画が紹介されていました。))
- 2016年度:音響測定による動物避け警笛の音響特性に関する研究
- 2015年度:警笛音に対するエゾシカの反応検証実験
- 2014年度:鹿と車両の衝突防止のための鹿笛の音響特性に関する研究