松﨑研究室の特徴
- 音、プログラミング、Webデザイン、ものづくりを中心とした研究
- 楽しい(と思います)
- Apple Macが使える
- UNIX/Linuxが使えるようになる(はず)
- ものづくりすることができる
- ネットワークやサーバーを構築することができる
- 就職活動の強力なサポート
- ギターが弾けるようになる!
主な卒業研究テーマ
- 音声/音響工学、音声情報処理、音楽情報処理に関すること全般
- 音の伝搬や筋肉運動などのコンピュータシミュレーション
- GPU-FDTD法による高速数値計算
- 動物避け笛の音響特性解析と動物に対する効果の検証
- スピーカーやアンプ、音響効果装置の作成と電気および音響特性の測定
- スマートフォンアプリケーション開発
- Javaアプリケーション開発
- WebサイトやWebアプリケーションのデザイン、構築
- マルチメディア、模型などを用いた効果的な教育方法の検証
- その他、皆さんが実施したいテーマ
卒業研究の進め方
卒業研究を遂行するのは大変ですが、だからこそ同じ研究室のゼミ生と一緒に切磋琢磨して研究を行なったり、時には遊んだりすることは、非常に良い経験、思い出になります。そのため、1週間に1回は全員が集まる日を設けて、時間を共有してもらうようにしています。
卒業研究を行う上で心に留めておいて欲しい事項
卒業研究はこちらから与えられたものだけを行っていればよいというわけではありません。また、研究に対して答えが用意されているわけではありません。皆さん自身が自分で考え、調査し、解決していかなければなりません。
卒業研究はこれから社会人になるための訓練の場所であると考えて取り組んで欲しいと思っています。
前半(夏休み前)
研究を進めるうえで必要な事を学習します。
- JavaやPythonなどのプログラミング言語の学習
- 音声情報処理、音響工学に関する知識の習得
- Linux/UNIX環境の使用法の習得
- エディタEmacsの使用法の習得
- 論文作成で使用するLaTeXなどの習得
- その他必要なアプリケーションの習得
各テーマ毎に個別に基本事項の修得を行ってもらいつつ、テーマに沿った研究も徐々に始めてもらいます。毎週打ち合わせを行います。
後半(夏休み後)
卒業研究の発表、卒業論文の提出を行ってもらいます。発表会ではLaTeXで作成した予稿を用意し、PowerpointやKeynoteなどによりプレゼンテーションを行ってもらいます。
注:例年、ぎりぎりになってあわてて作業を始め、不本意な発表、卒業論文を提出する学生がいます。そのような事にならないようにするには、毎日コツコツと作業を進める必要があります。
松﨑ゼミ卒業研究テーマ一覧
2023年度
- 就職支援WEBサイトの利便性の向上と機能強化に関する研究
- スクレイピングを用いた就職支援Webアプリケーションの利便性の向上に関する研究
- 札幌市営地下鉄全駅の効率的巡回法
- 楽曲の楽器ごとの分解と各楽器音響配置を考慮した仮想立体音響空間構築に関する研究
- 車載動物避けスピーカーシステムのBluetooth接続による遠隔操作に関する研究
2022年度
- ミキシングにおける歌声のピッチ自動補正に関する研究
- エレキギター出力音のピックアップ搭載位置による周波数特性変化と変化再現エミュレータに関する研究
- 車載動物避けスピーカーシステムのBluetooth接続による遠隔再生操作に関する研究
- 車載動物避けスピーカーシステムのGPS機能を用いた鹿多発地帯での自動音声再生に関する研究
- 車載動物避けスピーカーシステムの超指向性音に対する野生のエゾシカの反応調査
2021年度
- 楽曲音声データからの楽器音抽出と抽出音のMIDIデータへの自動変換に関する研究
- ミキシングにおける歌声加工の自動化に関する研究
- 車載動物避けスピーカーシステムの構築と超指向性音に対する野生のエゾシカの反応調査
- サーバーサイドJavaを用いた企業研究のための就職支援サイト構築に関する研究
キャリサポ
以下は修士論文
- 深層学習を用いた発話音声からの声道断面積関数推定に関する研究
2020年度
- 返却期限機能付き電子書籍貸し出しWebアプリケーション開発に関する研究
- 企業研究に特化した情報工学科向け就職支援Webアプリケーション開発に関する研究
CAREER ASSIST - 畳み込みニューラルネットワークによる英数字に特化した音声認識アプリケーション開発に関する研究
- 人工知能推論エンジンを用いた就職支援Webアプリケーション開発に関する研究
- 車両走行時における鹿と車両の車衝突回避用超指向性スピーカの音響特性解析
2019年度
- 生活習慣改善のためのAndroidアプリケーションの開発とその有効性の調査
- サーバーサイドJavaを用いたリアルタイムチャットアプリケーション開発に関する研究
- 機械学習を用いた音声の伝達特性からの声道断面積の自動抽出に関する研究
- 畳み込みニューラルネットワークを用いた楽器音識別に関する研究
- 人工声帯構築に関する研究
- 超指向性スピーカーの音響特性と超指向性音に対するエゾシカの反応の調査
2018年度
- 日本語の外来語表記法と発話への影響の検証
- 機械学習を用いた音声の伝達特性からの声道断面積の自動抽出
- 機械学習を使ったギターエフェクターのパラメータ抽出
- 超音波発振子とオーディオアンプを用いたパラメトリック・スピーカーによるオーディオスポット形成に関する研究
- 超音波を利用した音によるエゾシカと車両の衝突防止に関する研究
2017年度
- エゾシカと車両の衝突回避に対する音の有効性に関する調査研究
- キャリアアシストサイトの閲覧性改善化とその効果の検証
- ネットワーク通信を用いた窓の状態調査システムの開発
- WaveNetより生成される合成音の品質調査
- 3Dプリンタを用いた声道模型の作製と音響特性の解析
2016年度
- MPS法を用いたイルカのメロン体における超音波伝搬に関する研究
- キャリア波と側帯波の分離放射によるオーディオスポット形成とリアルタイム再生に関する研究
- Web Speech APIを用いた音声操作ウェブサイトの作成と実用性に関する研究
- 音声認識の利用状況調査と活用法に関する研究
- 音響測定による動物避け警笛の音響特性に関する研究
2015年度
- 粒子法解析結果の可視化に関する研究
- 歌声音声合成システムの構築に関する研究
- キャリア波と側帯波の分離放射によるオーディオスポット形成と音声信号のリアルタイム再生
- 鹿の警戒声の音声分析と音声合成に関する研究
- 動物避け警笛の音響特性の測定と動物への影響に関する研究
- ダイナミクス系音響効果装置の作成とその電気的特性の測定
- ワウペダルの音響特性と人声「ワウ」との類似点に関する研究
2014年度
- 大語彙連続音声認識エンジンJuliusを用いた音声認識サーバの構築と音声による電子機器の遠隔制御
- Core Audioを用いたリアルタイムオーディオ処理iOSアプリケーションの作成
- GPU-FDTD法を用いた音波伝搬過程のリアルタイム可視化に関する研究
- キャリア波と側帯波の分離放射によるオーディオスポット形成に関する研究
- 鹿と車両の衝突防止のための鹿笛の音響特性に関する研究
- Ruby on Railsを用いた就職活動支援システムの構築
- 就職活動支援におけるイベント参加確認システムの構築
2013年度
- Ruby On Railsを用いたWebアプリケーション作成の特徴に関する研究
- Ruby on Railsを用いた就職活動支援Webアプリケー ションの構築
- 大語彙連続音声認識エンジンJuliusを用いた音声認識サーバーの構築と音声による電子機器の遠隔制御
- 時間領域差分法による室内音響の3次元音響解析に関する研究
- リング変調によるボイスチェンジャーの実用的変調周波数の調査
- 教育を目的とした声道模型の作成と音響特性の研究
- エレクトリックギターの音を豊かにする音響効果装置の作成とその電気的特性の研究
- 超指向性スピーカーによる音圧集約に関する研究
- 静電スピーカの作成とその指向性と周波数特性の測定
2012年度
- スライド式声道模型の製作および利用による教育的効果の検証に関する研究
- PaPeRoの音声認識機能をインターフェースとする音声信号処理アプリケーションの開発
- 超指向性スピーカーの指向性と周波数特性の測定と音質改善に関する研究
- トランジスタを用いた歪み系音響効果装置による真空管ギターアンプの歪み特性模擬に関する研究
- JAVAサーバサイド技術を用いた会社説明会情報提供Webアプリケーションの構築
- iOS用リアルタイム音声処理アプリケーションの開発
2011年度
- 可変型声道模型の製作とその音響特性の測定
- パラメトリックイコライザーを用いた合成音声の作成
- コミュニケーションロボットPaPeRoを用いた音声情報処理に関する研究
- 歪み系音響効果装置の作成とその電気的特性の測定
- 音声認識システムJuliusを利用した音声認識iOSアプリの開発
- iOS対応スペクトラムアナライザの開発
以下は修士論文
- FDTD法を使用した音響数値解析の高速化及び可視化に関する研究
2010年度
- 歪み系音響効果装置の作成とその音響特性の測定
- コミュニケーションロボット「PaPeRo」を用いた音声情報処理に関する研究
- VSTプラグインを用いたリアルタイム音声信号処理に関する研究
- サーバサイドJavaとRDBMSを用いた授業支援システムの構築
2009年度
- VSTプラグインによるリアルタイムオーディオ信号処理システムの開発
- Java Sound APIを用いた音声情報処理に関する研究
- 声道模型の製作、および母音の合成
- CUDAを使用した音響数値解析の高速化に関する基礎的研究
- 超音波センサを用いた超指向性スピーカーに関する研究
- 音声波形の加工に関する調査と音響効果装置の設計と製作
- 波形歪み加工装置の電気的測定と波形歪み音響加工装置の作成
- GUI操作によるリアルタイム人工筋肉制御
2008年度
- Java Sound APIを利用した音の加工に関する研究
- ゆらぎ成分を持つ合成音の作成とその自然性に関する研究
- JSP&サーブレットおよびRDBMSを利用したファイルアップロードシステムの構築
2007年度
- Java Sound APIを用いた音声信号処理におけるピッチ抽出
- サーバサイドJavaを使用したWEBアプリケーションの作成 ― Strutsフレームワークの利用と比較 ー
- OPアンプを使用した音声増幅回路に関する研究
- 超音波センサを用いた超指向性スピーカーの試作
- 鼻腔付き3次元声道モデルの作成および人工喉頭音源を用いての音声解析
2006年度
- 真空管アンプとトランジスタ・アンプの性能差に関する研究
- 電子部品の違いによるトランジスタ増幅回路の性能差に関する研究
- JSP&サーブレットを利用した車両管理システムの構築
- JSP&サーブレットによるWEBサイトの管理 ~ブラウザ上からのデータベース操作~
2005年度
- 鼻腔付き3次元声道モデルの作成および人工喉頭音源を用いた合成音生成
- JAVA SWTを用いた電子回路組立てゲーム
- JAVAサーバー・サイド・テクノロジーおよびデータベースを利用したファイル登録システムの構築
- 電子部品の違いによるディジタル・オーディオアンプの性能差に関する研究
2004年度
- 声道音響管モデルの製作と人工喉頭音源を用いた母音生成
- サーバサイドJAVA及びRDBを用いた自主学習システムの構築
- DMZネットワーク、ファイアウォール・ホストおよびDNSサーバーの構築
- HTMLを利用したDIOボードの遠隔制御
2003年度
- JAVAサーバサイドテクノロジーおよびリレーショナルデータベースを利用したWebSite構築 -携帯用Web掲示板の作成-
- JAVAサーバサイドテクノロジーおよびリレーショナルデータベースを利用したWebSite構築 -JavaMailとDBと認証フィルター-
- JAVAサーバサイドテクノロジーおよびリレーショナルデータベースを利用したWebSite構築 -データベースとセッション管理-
- 携帯電話用Javaにおけるゲームアプリケーションの開発
- JAVAを利用したRTLinuxによるPCIボードの制御
- RTLinuxによるデジタル入出力制御
2002年度
- Java3Dによる3次元グラフィックス構築に関する研究
- Javaのサーバーサイドテクノロジおよびリレーショナルデータベースを利用したWeb Site構築
- Java Sound API を用いた波形編集アプリケーションの開発
- JAVA 3D APIとネットワークAPIを利用したゲームプログラミング
- RealTime Linuxを利用した遠隔計測制御に関する研究
2001年度
- Javaのサーバーサイドテクノロジを利用したデータベース構築
- JAVAのネットワーク通信機能を利用したゲームプログラミング
- Java Sound APIを用いた波形編集アプリケーションの開発に関する研究
- MRIデータを用いた3次元声道モデルの構築
2000年度
- デジタル音声圧縮技術の品質評価に関する研究
- Javaを利用した音に関するCAIの研究
- GTK+を利用した音声処理システム開発に関する研究
- Javaを利用した音声処理システム開発に関する研究
1999年度
- Windows上で動作する音声解析アプリケーション開発に関する研究
- 有限要素法による舌の動きのシミュレーションプログラムに関する研究
- CGI, Javaを利用したインタラクティブなWWWページ作成に関する研究
- 有限要素法による楕円及び矩形音響管内の音響解析に関する研究
- PC-UNIXを利用したローカルエリアネットワーク構築に関する研究
1998年度
- WWWを使用した研究活動支援に関する研究
- FEMによる矩形音響管の音響解析に関する研究
- 1次元声道音響管モデルを用いた音響解析に関する研究