車両走行時における鹿と車両の衝突回避用超指向性スピーカーの音響特性解析
2020年9月15日に帯広市の牧場で実施した、車両走行中に超指向性スピーカーが発する音の音響測定実験を行いました。その実験の模様を撮影した動画を示します。
- 変調波となる可聴音で、搬送派の40 kHzの超音波を変調した音を使用しています。
- 助手席側ドアミラーに超指向性スピーカーを装着しています。
- マイクロフォンは車両脇2 mと5 mの位置に配置しています(動画には2 mの位置に配置したマイクロフォンのみ映っています)。
- 音声の左チャネルが2 m、右チャネルが5 mの位置のマイクロフォンで収録音です。
- 車両は約60 km/sで走行しています。
- 近くを流れる小川の音が終始入っています。
- 動画開始直後の車両のマイクロフォンからの距離は約400mです。
1 kHzの純音
録音音声に1 kHzの音はほとんど確認できないと思います。。
下図は録音音声のサウンドスペクトログラムです。1 kHzの音声成分が確認できません。

3.5 kHの純音
動画開始後約10秒で音を聞き取る事ができると思います。車両がマイクロフォン横を通り過ぎるとすぐに音が聞こえなくなります。
下図は録音音声のサウンドスペクトログラムです。3.5 kHzの音声成分が0秒からうっすらと、7秒あたりからはっきりと確認できます。
